平成26年3月7日(金)、北海道教育委員会、(公財)北海道学校給食会主催の平成25年度第2回全道学校給食用パン品質審査会が、当会会議室及び研修室で開催されました。
審査は「審査に必要な知識・技術を有する専門家」5名により、厳正に行われました。
☆審査の主な流れ
○採取されたパンを道規格とそれ以外に区分する
○種類別に標準的なパンを選定、その評点を基準=80点とする
○採点基準 <パンの外観> 体積・表皮色・形均整・表皮質等
<パンの内相> す立・色相・触感・香・味等
講評より
・長年の審査、評価の効果があり、すべてが基準の80点に近く差がみられなくなっている。
・冬期間の温度環境の中、工場規模、施設の規模の違いがある中で、全道各地の工場の気温が低い中、これをクリアする苦労と努力がみられた。
・天板の汚れを解消すると、さらに良質のパンが期待されるものがあった。
北海道学校給食研究協議会の参加者より
・製造の工夫、改善について専門的な意見をうかがい勉強になった。
・パンと副菜の組み合わせなど、献立の工夫が大切と感じた。
・どのような種類のパンを提供するか、パンの製造者との協議が必要ではないか。
・学んだことを地元でも発信したい。
・機会があれば、地区の研修にパン審査を取り入れてみたい。
成績表は下記のPDFデータをご参照ください。