「日本型食生活」とは、ごはんを中心に、魚、肉、牛乳・乳製品、野菜、海藻、豆類果物、茶など
多様な副食などを組み合わせることで、栄養バランスにも優れた食生活のことです。コロナ禍で外食
が減り、ご家庭で食事を作る機会やテイクアウトが増えていることから、ご家庭での食生活の参考に
してみてはいかがでしょうか。
1 日本型食生活のすすめ
1 日本型食生活の秘訣はごはんにあり
🔶ごはん食は主食、主菜、副菜がそろいやすくなります
汁や、魚、肉、乳製品、野菜などバラエティに富むおかずの組合せが可能です。
また、野菜やいも、豆類、きのこ、海藻などのおかずは食物繊維が豊富で、便秘を予防す
る働きがあります。
🔶食事の楽しみが広がります
旬の食材を使って和風、洋風、中華風など幅広くバラエティに富むおかずの組合せが可能
です。
🔶ごはんとおかずの食べ方に技あり
おかずを食べてごはんを一口、口の中で味を合わせる食べ方「口中調味(こうちゅうちょう
み)」で、自然と脂肪やたんぱく質のとり過ぎを防ぐことができます。ごはんは塩分がなく
淡泊な味なので、食事全体としては洋食に比べて、塩分が控えめになります。