今日の献立は、あさりごはん・じゃがいものみそ汁・さんま塩焼き・ほうれん草のからし和え・みかん・牛乳です。
なんとなく食べている給食ですが、栄養をしっかりとるための秘密の技が隠されています。
今日の秘密は、
① 鉄分を多く含む食品が入っている。
② 鉄分の吸収がよくなる食品が組み合わされている。
鉄分が多く含まれる食品は、あさり、さんま、ほうれん草です。
鉄の吸収率を高める食べ方のポイントは、ビタミンCを一緒にとることです。
そのため、ビタミンCが多いじゃがいもとみかんを組み合わせています。
鉄分は、他の食品を組み合わせて食べることでパワーがアップします。
鉄分には、体中に酸素を届ける大切な役目があります。
血液中の赤血球の中には、体中に酸素を届ける役割がある物質が存在します。
それがヘモグロビンと呼ばれるもので、鉄分でつくられています。
鉄分が不足すると酸素を体中に行き届ける力が足りなくなって、めまいを起こしたりする貧血になります。勉強やスポーツをしても、すぐに疲れてしまって頑張れなくなります。
酸素が体中に届かないと、新陳代謝が悪くなってしまい、冷え性の原因にもなります。
女性は、特に不足しやすいのでしっかり食べて不足しないようにしなければなりません。
鉄分は、バランスのとれた食事をしているつもりでも不足しがちです。
おにぎりや菓子パン、カップめんでは、鉄分は著しく不足することを知っておきましょう。
鉄分が多い食品には、どんなものがあるのでしょうか?
調べてみてください。