平成26年7月4日(金)北海道教育委員会、(公財)北海道学校給食会主催の平成26年度第1回全道学校給食用パン品質審査会が当会の会議室・研修室で実施されました。
審査会当日は、各市町村教育委員会を通して採取された58工場で作られたパンについて審査が行われました。
審査員は『審査に必要な知識・技術を有する専門家』5名により厳正に行われました。
採取されたパンは、道規格=8種類とそれ以外に区分し、種類別に標準的なパンを選定、その評点を基準=80点としました。
採点基準 パンの外観=表皮・形・焼き方等
パンの内相=すだち・色・香・味・触感等
審査の様子
講評より
・北海道のパンの基準、レベルが高い。
・78~82点のパンが多く、差がなくなっている。
・機械の整備・清掃の徹底により改善されるパンがある。
・ミキシング不足のパンがみられるが、技術的に向上していることがうかがえる。
・道産小麦も改良されている。
参加した北海道学校給食研究協議会メンバーより
・実際に審査の様子をみたり、試食したりしてよい体験ができた。
・同じ配合でもパン工場によって違いがあることがわかった。
・専門家の話を聞きながら試食でき、勉強になった。
・パン工場で作る側の話も聞きたい。
* 第2回の審査会は来年3月に実施予定です。
成績表は下記のPDFデータをご参照ください。