今日のテーマは「冬野菜でおいしくかぜ予防」

fuyuyasai14.jpg

冬野菜でおいしくかぜ予防

これから旬を迎える冬野菜。旬の野菜は栄養価が高く、市場にたくさん出回るので価格が手ごろなのも魅力です。そこで、代表的な冬野菜のおいしさの秘密やメニューを紹介します。

fuyuyasai2.jpg

fuyuyasai1.jpg

おいしさの秘密と健康効果

fuyuyasai3.jpg
冬の野菜は栄養価が高い・甘みや風味が強い・皮が分厚いといった特徴があります。冬の寒さに耐える、また自らが寒さで凍らないよう細胞に糖を貯めるため、糖度の高い野菜が多いことが特徴です。冬野菜が甘くておいしいと感じるのはこのためです。また、ビタミンやカロテンなどの栄養価を多く含む野菜は、免疫力を高め、かぜの予防にも効果があるといわれています。いいことづくしの冬野菜は、煮物や鍋など、体が芯から温まる料理に使って、寒い冬を乗り切りましょう。

おすすめのメニュー

fuyuyasai16.jpg

すきやきや鍋もの

東日本で一般的に出回っているねぎは、太くて白い部分

多いのfuyuyasai9.jpgが特徴です。食べるのは基本的に白い部分。加熱す

るとやわらかくなって甘味が出ます。上部のかたいところ

肉を煮込むときの臭み消しなどに使われます。おもな種

類としては「下仁田ねぎ」や「千住ねぎ」、ブランドね

の「深谷ねぎ」などがあります。

fuyuyasai5.jpg

鍋物やぎょうざに

fuyuyasai10.jpg黄色やオレンジ色の品種や、小さいサイズの品種もあります。水分が多く含まれているのが特徴です。鍋料理や炒め物、漬け物など様々な料理に活躍する野菜です。

fuyuyasai6.jpg

煮物、汁物、きんぴら、天ぷら

にんじんを英語で「キャロット(carrot)」と言いますが、fuyuyasai11.jpg

キャロットが名前の由来になった成分、「βカロテン」が含

まれています。煮物汁物の他に油と相性が良いので炒め物や

天ぷらもおいしいです。

fuyuyasai7.jpg

汁物や炒め物

fuyuyasai12.jpg日本ならではの野菜と言われていましたが、近年世界からも関心を集めている野菜です。100gあたりに水溶性食物繊維2.3g、不溶性食物繊維3.4gが含まれています。

fuyuyasai8.jpg

おでんなどの煮物

fuyuyasai13.jpg

まっすぐでヒゲ根が少なく、太すぎないものを選ぶのがおすすめです。泥付きの方が風味は強く、日持ちがするため、すぐに使用しない場合はおすすめです。