今日のテーマは「冬野菜でおいしくかぜ予防」
冬野菜でおいしくかぜ予防 |
これから旬を迎える冬野菜。旬の野菜は栄養価が高く、市場にたくさん出回るので価格が手ごろなのも魅力です。そこで、代表的な冬野菜のおいしさの秘密やメニューを紹介します。 |
おいしさの秘密と健康効果 |
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冬の野菜は栄養価が高い・甘みや風味が強い・皮が分厚いといった特徴があります。冬の寒さに耐える、また自らが寒さで凍らないよう細胞に糖を貯めるため、糖度の高い野菜が多いことが特徴です。冬野菜が甘くておいしいと感じるのはこのためです。また、ビタミンやカロテンなどの栄養価を多く含む野菜は、免疫力を高め、かぜの予防にも効果があるといわれています。いいことづくしの冬野菜は、煮物や鍋など、体が芯から温まる料理に使って、寒い冬を乗り切りましょう。 |
おすすめのメニュー |
すきやきや鍋もの 東日本で一般的に出回っているねぎは、太くて白い部分が 多いのが特徴です。食べるのは基本的に白い部分。加熱す るとやわらかくなって甘味が出ます。上部のかたいところ は肉を煮込むときの臭み消しなどに使われます。おもな種 類としては「下仁田ねぎ」や「千住ねぎ」、ブランドねぎ の「深谷ねぎ」などがあります。 |
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鍋物やぎょうざに
黄色やオレンジ色の品種や、小さいサイズの品種もあります。水分が多く含まれているのが特徴です。鍋料理や炒め物、漬け物など様々な料理に活躍する野菜です。 |
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煮物、汁物、きんぴら、天ぷら にんじんを英語で「キャロット(carrot)」と言いますが、 キャロットが名前の由来になった成分、「βカロテン」が含 まれています。煮物汁物の他に油と相性が良いので炒め物や 天ぷらもおいしいです。 |
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汁物や炒め物
日本ならではの野菜と言われていましたが、近年世界からも関心を集めている野菜です。100gあたりに水溶性食物繊維2.3g、不溶性食物繊維3.4gが含まれています。 |
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おでんなどの煮物
まっすぐでヒゲ根が少なく、太すぎないものを選ぶのがおすすめです。泥付きの方が風味は強く、日持ちがするため、すぐに使用しない場合はおすすめです。 |