今日のテーマは「よくかんで食べることの大切さ」
今日の献立で考えてほしいのは、『かむこと』です。

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献立は、たきこみイカ飯(レシピ参照)・きのこ汁・ししゃもから揚げ、小松菜のゴマ和え・りんご・牛乳です。

よくかんで食べることは、どんな良いことがあるでしょう?

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  1. 脳が満腹感を感じ、食べ過ぎを防ぐ。
  2. 食べ物本来の美味しさを感じることができ、味覚が発達する。
  3. 顔の筋肉が発達すると、言葉を正しく発音できるようになり、顔の表情も豊かになる。
  4. コメカミ付近がよく動き、脳への血流が良くなり、脳が活性化する。
  5. 歯の表面が磨かれ、唾液もよく出るようになり、虫歯や歯周病を予防する。
  6. 胃腸への負担が軽くなり、胃腸の働きを助ける。

それでは、何回かめば良いのでしょうか?

厚生労働省では、ひと口30回以上かんで食べることを目標とする「噛ミング30(カミングサンマル)を提唱しています。

かむ回数の平均は、一口1020回と言われています。飲み込もうと思ってから「プラス10回」かむようにするといいですね。

片側ばかりでかまずに左右均等にかみ、かむ回数は30回を目指しましょう。

※6月4日は6(む)と4(し)の語呂合わせで、「むし歯予防の日」。118日は、「いい歯の日」です。

かむ回数が多い食材→玄米や雑穀ごはん、ゴボウ、たけのこ、きのこ類、小松菜、もやし、イカ(するめ)、豆類、昆布、油揚げ、りんごなど。