HOME 給食ひとくちメモ 今日のテーマは「スポーツと食事」について 今日のテーマは「スポーツと食事」について 秋は、スポーツの秋や読書の秋と、運動や勉強に取り組むのによい季節です。 コロナ禍の影響を受け、十分にスポーツを楽しめない時期が続きましたが、実りの秋、食欲の秋、美味しい食べ物をしっかり食べて、スポーツの秋を楽しみましょう。 そこで、今日は子どものスポーツと食事について、学んでみましょう。 1.食事でエネルギーや栄養をしっかりとりましょう スポーツをしている子どもはエネルギーや栄養素を多く必要とします。さらに、子どもは「成長期」に必要な分も必要です。しかし、特別な食事必要ありません。 主食(ごはんのなかま):主に頭やからだを動かすエネルギーになる。 主菜(肉や魚、卵のおかずのなかま):主にからだを作るもとになる。 副菜(野菜のおかずのなかま):主にからだの調子を整えるもとになる。 その他のなかま(+α:牛乳・ヨーグルト、チーズなどの乳製品、果物):主にからだを作るもと、主にからだの調子を整えるもとになる。 いろいろな食品を組み合わせて栄養のバランスのよい一日三食の食事が基本となります。 2.練習がある日の食事のとりかた 食事をとらずに空腹状態での練習は好ましくありません。練習前にはエネルギーの原料である炭水化物(おにぎり、パン、めん類など)を、練習後は、すみやかに炭水化物とたんぱく質(肉類、魚類、卵製品、大豆製品など)をとるようにしましょう。「空腹で練習しない」、「練習後速やかに栄養補給する」ことが重要です。ただし、練習後の補食(おにぎり、パン、めん類など)は夕食に支障をきたさない程度にしましょう。そのためには、基本的に練習開始2~3時間前、練習終了後なるべく早くに食事(補食)がとれるようにしましょう。 3.試合の前の食事のとりかた 試合で大切なのは、'最後まで、頑張れるスタミナ'です。そのためには、からだと頭のエネルギーをしっかり蓄えておくことです。そのためには、エネルギーの素になる主食(おにぎり、パン、めん類など)を多めに食べておきましょう。おかずは脂肪をおさえた消化のよいさっぱりとしたおかずを選びましょう。ビタミンB¹が豊富な豚肉のあっさりメニューがおすすめです。