今日のテーマは「いい歯の日」について

11月8日は「いい歯の日」です。11月8日の「118」が「いい歯」の語呂合わせで、日本歯科医師会が歯の健康増進の啓発のために作った記念日です。

みなさんはむし歯がない健康な歯を保てていますか?
歯は食べ物をしっかりかむためにとても大切です。
健康な歯を保つと、将来にわたって、美味しく楽しく食事ができます。
今日は、よくかんで食べることの大切さや、歯と口の健康を保つため心がけたいことをお伝えします。

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1.よくかんで食べましょう!
よくかむことの効果
  1. 脳の中の満腹中枢が刺激されて満腹感を感じ、食べ過ぎを防ぎます。
  2. 唾液が出て、食べ物の飲み込みや消化・吸収を助けます。
  3. 食べ物本来の美味しさを感じることができ、味覚が発達します。
  4. 顔の筋肉が発達すると、言葉を正しく発音できるようになり、顔の表情も豊かになります。
  5. あごの筋肉を動かすことで脳の血流が増え、脳を活性化します。
  6. 歯の表面が磨かれ、唾液もよく出るようになり、虫歯や歯周病を予防します。
2.かむ回数を増やすために
(1)かみごたえのある食べ物を食べる 
  • かたいもの
  • 繊維質が多いもの
  • よくかまないと食べられないもの

※ かみごたえのある食品
玄米や雑穀ごはん、ゴボウ、たけのこ、きのこ類、小松菜、もやし、イカ(するめ)、豆類、昆布、油揚げ、りんごなど。

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(2)かみごたえをアップさせる
  • かたさが増すほど、かむ回数が多くなります。
  • 料理の具が大きいと、自然とよくかむことができます。
  • 水分を加えない、焼き魚などはよくかむ料理です。
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(3)飲み物や汁ものなどの水分で流し込まない

食べる際に食べ物をよく噛まないで、水分で流し込みながら食べる習慣を付けないようにしましょう。