今日のテーマは「日本型食生活」について

 「日本型食生活」とは、ごはんを中心に、魚、肉、牛乳・乳製品、野菜、海藻、豆類果物、茶など多様な副食などを組み合わせることで、栄養バランスにも優れた食生活のことです。コロナ禍で外食が減り、ご家庭で食事を作る機会やテイクアウトが増えていることから、ご家庭での食生活の参考にしてみてはいかがでしょうか。​

1.日本型食生活のすすめ

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2.日本型食生活の秘訣はごはんにありnihongata1.jpg

ごはん食は主食、主菜、副菜がそろいやすくなります

 汁や、魚、肉、乳製品、野菜などバラエティに富むおかずの組合せが可能です。
また、野菜やいも、豆類、きのこ、海藻などのおかずは食物繊維が豊富で、便秘を予防する働きがあります。

食事の楽しみが広がります

 旬の食材を使って和風、洋風、中華風など幅広くバラエティに富むおかずの組合せが可能です。

ごはんとおかずの食べ方に技あり

 おかずを食べてごはんを一口、口の中で味を合わせる食べ方「口中調味(こうちゅうちょうみ)」で、自然と脂肪やたんぱく質のとり過ぎを防ぐことができます。ごはんは塩分がなく淡泊な味なので、食事全体としては洋食に比べて、塩分が控えめになります。