今日のテーマは「冬至」について
冬至は太陽が最も低い位置にあり、1年で最も夜が長く昼が短い日です。札幌の場合、日の出が7時頃、日の入りが16時頃で、一番日の長い夏至と比較すると7時間以上も違います。太陽の力が一番弱まる日ですが、翌日からは再び強まることから、運が向いてくると言われる日でもあります。

【冬至の日の食べ物】
・かぼちゃ 冬は野菜が不足しがちで、ビタミンがとりにくくなりますが、かぼちゃは保存ができて栄養もあまり減らない貴重な食べ物です。
・ん(運)のつく食べ物 「ん」のつくもので運気を上げます。「なんきん(かぼちゃ)」「れんこん」「こんにゃく」「うどん」などがあります。
・冬至がゆ あずきの赤い色には災いや苦しみを追い払う力があるとされています。
・こんにゃく こんにゃくに多く含まれている食物繊維が老廃物を外へ出す働きがあることから、1年間で体にたまった良くないものを体から出すと言う意味に例えて食べられています。

【冬至の日の行事食】
・北海道や東北地方 かぼちゃと小豆を煮た「かぼちゃのいとこ煮」
・山梨県・群馬県 かぼちゃや野菜、きのこを等の具をたっぷり入れたうどん料理「ほうとう」「冬至うどん」
・出雲地方 「こんにゃく」や「豆腐」を使った料理
・香川県 だいこ やにんじ など語尾に「ん」のつく冬野菜を使った「しっぽくそば(うどん)」

※上記以外にも日本各地で様々な料理があります。

☆冬至は日本人にとって大事なもので、続けていきたい行事の一つですね。寒い冬を乗り切るための昔の人々の知恵です。ぜひ、家族と一緒に冬至の意味について考えみてはいかがでしょうか。

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写真引用 (公社) 全国学校栄養士協議会HPより

学校給食用物資取扱商品

道産かぼちゃダイスカット

北海道産のかぼちゃを、使いやすい20mmのダイスカットにしました。

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