今日のテーマは「ブロッコリー」について
旬の野菜 ブロッコリー |
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歴史
ブロッコリーが日本に渡来したのは明治時代ですが、当時はあまり普及しませんでした。1960年代後半になると、同じ西洋野菜の仲間であるカリフラワーが日本の食卓に広まりました。その後1980年頃から、緑黄色野菜の人気が高まったことでブロッコリーが急速に普及し、日本のブロッコリー生産量は2006年から2020年の間に43パーセントも増加しています。今ではとても一般的な野菜になりました。
北海道のブロッコリー
ブロッコリーは全国的に秋冬の野菜ですが、北海道の旬は6月から10月になります。2020年の収穫量は2万9,500トンで、都道府県別では北海道が第1位です。主な産地は江別市、上川の東川町、十勝の音更町などで全国シェアは17%弱です。
栄養とはたらき
ブロッコリーには美容やかぜ予防に効果があるとされるビタミンCや、抗酸化作用のあるβカロテンが豊富に含まれています。またビタミンKや葉酸も多く含まれています。ビタミンKは出血時の血液を凝固させる働きや、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きがあります。
茎もおいしく食べられます
房全体の半分近くを占める茎の部分はそのままでは固いですが、表面をピーラーで薄くむき、料理に応じてお好みの大きさにカットして使ってみてください。千切りや薄切りにしてサッと茹で、きんぴらやザーサイ風の味付けにするとおいしく食べられます。また、スープやチャーハンの具としても使えます。
≪学校給食用物資取扱商品≫
冷凍道産ブロッコリー 1kg
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食べやすい大きさにカットされた北海道産のブロッコリーです。 シチューやグラタン、サラダなど様々なメニューにご活用下さい。