今日のテーマは「北海道のたまねぎ」について

「北海道のたまねぎ」

北海道産のたまねぎは2~3月の春先に種をまき、4~5月に苗を植え、8~10月頃に 収穫。その後乾燥をさせて貯蔵庫で保管し、春先まで随時出荷されます。

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たまねぎは冷涼で乾燥している気候を好むため、涼しい時期が長く比較的降水量が少ない北海道で栽培するのに適しています。全国の収穫量の7割近くを占めています。全道一の収穫量を誇る北見市では、種をまく時期をずらして、8月から翌年の4月まで安定して出荷ができるように工夫しています。

たまねぎを切る時の対策
たまねぎを切った時に涙が出てしまうのは、辛味成分である「硫化アリル」が 原因です。この成分は血栓生成や、血中コレステロールの増加を抑えることで 動脈硬化の防止などにも効果がありますが、涙を流させる困った特徴もあります。 そこで、たまねぎを切る時に涙を出さないための方法を紹介します。いずれも少 しの手間でできることばかりなので、たまねぎ調理の際に実践してみてください。 2022.10tama-3.jpg

  • ①たまねぎの皮をむいてからラップに包んで30分程度冷蔵庫に入れる。
    ※冷蔵庫から出したらすぐ 切ること

  • ②切れ味の良い包丁を使う。
    ※壊れる細胞を最小限にとどめることができます

  • ③水に10分程度浸ける。
    ※水溶性ビタミンやカリウムも失われやすいので、水に浸ける場合は、できるだけ短時間にしましょう

≪学校給食用物資取扱商品≫
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ソニオン(炒め玉葱)1Kg

北海道産の玉葱3㎜スライスを約2時間炒めて1/3まで濃縮しました。解凍せずにそのまま調味料としてお使いいただけます。