今日のテーマは「にんにく」について

ninniku1.jpg「にんにく」

にんにくは、炒め物やパスタなど料理にプラスしたり、ラーメンや肉類の下味などに使われたりします。北海道産は8月頃から出回り、11月がピークです。ninniku2.jpg

  • 主な産地と収穫量 令和3年(2021)年

    国内の年間収穫量  20,200t


    スタミナ食材の代表ともいえるにんにくは、日本では多くは寒い土地で栽培されています。実際に日本で一番栽培されているのは青森県、次に北海道が続きます。特に青森県は全体の収穫量のうち7割近くも占めています

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日本のにんにく生産量は、ほぼ横ばいから、わずかながら上昇傾向を示しています。とりわけ、全国シェア2位の北海道の収穫量が伸びています。平成22年~令和2年の10年間で200t→800tと、4倍になりました。

かつて全国1位だった常呂町
オホーツク地方の常呂町(現北見市常呂町)は昭和48年に市町村単位では全国一の作付面積となるほどにんにくの栽培が盛んでした。しかし、外国産にんにくの台頭や栽培コストの高騰によって、「幻のにんにく」といわれるほど、作付面積が減少してしまいました。最近は高品質安定供給やブランド化を推進し開拓時代から受け継がれてきた「ところピンクにんにく」の栽培が推進されています。2022年5月30日に、「ところピンクにんにく」が地理的表示(GI)保護制度に登録されました。

※地理的表示(GI)保護制度
2014年(平成26年)6月25日、地域で育まれた伝統と特性を有する農林水産物食品のうち、品質等の特性が産地と結び付いていて、その結び付きを特定できるような名称(地理的表示)が付されているものについて、その地理的表示を知的財産として保護し、生産業者の利益の増進と需要者の信頼の保護を図ることを目的として、「特定農林水産物等の名称の保護に関する法律」(地理的表示法)が第186回国会で成立した。2015年(平成27年)12月には、この法律に基づいて、夕張メロンなど7件が地理的表示として初めて登録されました。

≪学校給食用物資取扱商品≫
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  • 愛媛県産有機乾燥にんにく 20g

    収穫後、新鮮なうちにじっくり乾燥して製造しました。「有機JAS認定商品」です。

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  • 冷凍おろしにんにく 200g

    無添加の為、風味が良く、にんにく本来の味がします。