今日のテーマは「だいこん」について
「だいこん」 |
だいこんの旬の時期は地方によって異なります。千葉県や神奈川県、四国や九州などでは、11月頃から5月頃までが出荷のピークを迎えます。反対に、茨城県や青森県、北海道などは6月から10月がピーク。温暖な地域と寒い地域で収穫時期が異なるため、一年を通しておいしいだいこんを楽しむことができます。 |
参照: 令和2年産作物統計調査 | 参照: 令和2年北海道農林水産統計年報 |
北海道のだいこん |
北海道は全国第2位の収穫量ですが、十勝地方は昼間と朝晩の気温の差があり、だいこん栽培に適した地域です。帯広南部にある大正地区は初期の頃の作付面積が約10haでしたが、栽培技術・収穫機械の向上と、生産部会とJAによる地域に見合った品種の選定を行い、現在は30倍の300haまで拡大しました。現在、帯広市はだいこん作付面積全道一位の市町村となっています。 |
<だいこん収穫機> |
引用 : 帯広大正農業協同組合ホームページ |
雪の下大根 | ||
感はシャキシャキで水分たっぷり。その秘密は保存土中が常に0℃ほどに保たれて凍ることがなく適度に水分が保たれ、大根に含まれている成分の一つ「果糖」が低温で貯蔵することでより甘みが増す特性があり、みずみずしさと甘みが特徴の大変美味しい「雪の下大根」に仕上がります。現在冬場の換金作物として16戸の農家が取組んでいます。 引用: JA函館市亀田ホームページ |
体が芯まで冷える冬は、温かい料理が食べたくなりますね。大根を使った冬においしいおでんや鍋、汁物などのメニューで体も心も温まりましょう。 |