今日のテーマは「食生活指針」について

食生活指針 ⑤ごはんなどの穀類をしっかりと

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食生活指針は平成28年3月に改訂されました。10項目が設定されています。

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引用: 食生活指針の解説要領より (平成28年6月)

文部科学省 厚生労働省  農林水産省

-食生活指針の実践のために―

〇穀類を毎食とって、糖質からのエネルギー摂取を適正に保ちましょう。

〇日本の気候・風土に適している米などの穀類を利用しましょう。

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穀類に多く含まれる炭水化物の役割は、エネルギー源としての機能です。通常、脳、神経組織、赤血球組織はエネルギー源としてぶどう糖しか利用できません。穀類由来の炭水化物を、毎食しっかりとっている人と1日のうち1食以下しかとっていない人では、1日当たりの摂取エネルギー量が大きく異なります。よく身体を動かし、その上で1日の活動量に見合うエネルギー量を確保することが重要です。お米は日本の気候・風土に適していて、国内で自給可能な作物なので米を食べることは食料の安定供給や自給率向上において重要です。

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引用: 平成26年国民健康・栄養調査 (厚生労働省) より

図: 厚生労働省 食生活指針啓発用 スライドより抜粋