今日のテーマは「さやえんどう」について
さやえんどうはえんどうの若いさやを食用としたものです。さやえんどうの中でも「きぬさや」は色鮮やかで食感もよく、煮物やお吸い物などの彩りとして最適です。最近はふくらみのある「スナップえんどう」も人気です。国内では3月から5月にかけて多く収穫されています。 |
長さ5〜7cmほどでさやが薄く、皮が黄緑色のさやえんどう。実がとても小さく若い状態で収穫されます。シャキッとした歯触りでほのかに甘味があり、色も鮮やかなのでちょっとしたアクセントにも便利。煮物や炒め物、汁物などによく合います。店頭では明記されませんが「赤(白)花絹さや」「美笹」など多くの品種があります。 |
スナップえんどうはさやがふっくらとしていて、サクサクとした食感が特徴のえんどう豆です。「スナックえんどう」とも呼ばれ、旬の時期は春から初夏です。ほんのり甘味があり、おつまみやサラダ、和え物、天ぷらなどさまざまな料理に使えます。もともとアメリカで育成されたものを導入して1970年代後半に販売が開始されました。甘くて食味がよいことから普及しました。 | |
参照:野菜ナビ |
収穫量 |
2020年国内のさやえんどう収穫量は19,500トンです。1位が鹿児島県で収穫量約4,450トン、2位愛知県と3位福島県の3県で30%強を占めています。 |
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ビタミンが豊富 |
えんどうは、風邪予防や美容効果のあるビタミンCが多く含まれています。また高血圧予防によいとされるカリウムのほか、抗酸化作用のあるβカロテン、整腸作用のある食物繊維なども含まれています。 |
《問題》 | さやえんどう以外にも、よく食べられているえんどう豆の仲間がいます。それは、下の3つの中でどれでしょう? |
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《答え》 | ||
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