令和5年7月28日(金)、第64回北海道学校給食研究大会 釧路大会が開催されました。全道各地から学校教職員・学校給食調理場職員・教育委員会職員・学校給食関係者など学校給食や食育に携わる関係者約290名が参加し、食育の推進や学校給食の充実などについて研鑽を深めました。 |
主 催 |
第64回北海道学校給食研究大会実行委員会 |
(北海道教育委員会・釧路市教育委員会・北海道学校給食研究協議会・公益財団法人北海道 学校給食会) |
会 場 |
釧路市生涯学習センター まなぼっと幣舞 |
大会内容 |
開会式 |
主催者あいさつ |
祝 辞 |
次期開催地挨拶 |
大会長 倉 本 博 史 |
蝦 名 大 也 |
吉 永 洋 |
(北海道教育委員会教育長) |
( 釧路市長 ) |
( 岩見沢市教育委員会教育長 ) |
令和5年度北海道学校給食功績者表彰式 |
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基調講演 |
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-略 歴- |
日本女子大学家政学部食物学科卒業 |
人間総合科学大学大学院人間総合科学研究科修士課程修了(心身健康科学修士) |
釧路短期大学生活科学科教授(現職)として栄養士免許必修科目を担当 |
・2010年より日本スケート連盟フィギュアスケート新人発掘合宿の食事管理及び栄養指導、 日本代表選手の栄養サポートを行う。 |
・2014年ソチオリンピック冬季競技大会において日本選手団の栄養サポートを行ったほか、 2017年冬季アジア大会においてスピードスケート・ショートトラック競技の選手ホテル (帯広)の栄養管理を担当した。 |
・2015年からSports Magazine Member Over 食育連載「公認スポーツ栄養士山﨑先生 のアスリート食レシピ」を担当中。これまで数多くの地場食材を活用したアスリート向け オリジナルレシピを作成し発表している。 |
講演の主な内容 |
〇スポーツ栄養の特徴 |
〇アスリートの食育、栄養管理の目的 |
〇エネルギー摂取の考え方と過不足が引き起こす健康問題 |
〇エネルギー源として重要な炭水化物 |
〇身体の構成成分であるたんぱく質摂取の考え方と、とりすぎによる健康問題 |
〇骨作りに必要な栄養 |
〇貧血予防に必要な栄養 |
〇基本の食事形「主食+主菜+副菜+牛乳・乳製品+果物」 |
〇ジュニアアスリートの食育 |
分科会 |
第1分科会 「食育推進体制及び衛生管理の在り方」 |
研究協議事項 |
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① 栄養教諭を中心に全教職員が連携・協力した食育推進体制や研修の在り方 |
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② 学校給食に起因する事故防止の徹底を図るための衛生管理体制の整備及び研修の在り方 |
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第2分科会 「小・中学校における食に関する指導」 |
研究協議事項 |
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① 学校給食を活用した食に関する指導の充実を図るための指導方法の工夫 |
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② 望ましい食習慣の定着を図るための家庭との効果的な連携の在り方 |
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第3分科会 「特別支援学校における学校給食と食に関する指導」 |
研究協議事項 |
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① 児童生徒一人一人の障がいや発達の段階に応じた学校給食の提供と給食指導の在り方 |
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② 障がいのある児童生徒一人一人に応じた食に関する指導の工夫 |
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第4分科会 「地場産物を活用した献立と調理の工夫」 |
研究協議事項 |
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① 地場産物を活用するための献立作成と調理技術向上の方策 |
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② 大量調理において、安全でおいしく調理するための工夫と改善 |
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展示場 |