今日のテーマは「ブロッコリーが指定野菜になります」
ブロッコリーが指定野菜になります
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農林水産省は2026年度からブロッコリーを「指定野菜」に加えることを発表しました。
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指定野菜は、野菜のうち特に消費量の多いものを国が定めています。指定産地は、その指定野菜を毎年作ってくれる規模の大きな産地を国が指定しています。指定野菜の価格が安くなった場合に、来年も野菜を作ってくれるように指定産地の農家に安くなった分だけ支払う制度があります。指定産地は890産地(令和3年5月7日現在)指定しています。 |
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現在、指定野菜は、キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、たまねぎ、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、ばれいしょ、ピーマン、ほうれんそう、レタスの14品目です。これにブロッコリーが追加されます。 |
(参照 農林水産省 消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」より) |
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総務省の家計調査によると2人以上の世帯が2022年に購入したブロッコリーは平均4850gで平成12年の3269gと比べ29%増加しています。そのため国はブロッコリーを生産・出荷の安定をはかる必要がある野菜として指定しました。
※参照 野菜生産出荷安定法
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*関連 北海道学校給食会HPひとくちメモ 令和4年7月掲載 「ブロッコリーについて」
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