レシピ・食品管理システム レシピ:"石狩鍋(石狩汁)"

石狩鍋(石狩汁)

主要栄養素(1人分)

エネルギー: 115kcal タンパク質: 11.2g
脂質: 3.2g カルシウム: 83mg
鉄分: 1.2mg 食物繊維: 2.6g
石狩鍋は、2007年農林水産省主催の農山漁村の郷土料理百選において北海道を代表する料理として選出されています。鮭の身やアラを野菜とともに煮込んで、味噌で味をつけた鍋料理です。名前の由来は、鮭が産卵のため遡上する石狩川にちなんでいます。
河口近くにある1880年(明治13年)創業の割烹「金大亭」が生み出した鍋料理です。明治時代に地元の漁師がまかない料理として食べていたものを、料亭の料理としてきゃべつや玉ねぎなどの西洋野菜を加えてアレンジして世に広めたそうです。石狩市では、9月15日を「石狩鍋記念日」と定めて鮭料理を広めるイベントも行われています。(画像は石狩観光協会提供)

材料[1人分]

# 材料名 分量 リンク
1 鮭ダイス 20g ---
2 0.3g ---
3 20g ---
4 豆腐 30g ---
5 にんじん(下ゆで) 10g ---
6 キャベツ 30g ---
7 玉ねぎ 20g ---
8 つきこんにゃく(下ゆで) 5g ---
9 しめじ、しいたけなど 10g ---
10 長ネギ又は春菊 10g ---
11 白みそ 9g ---
12 みりん 1g ---
13 むろあじ(だし) 2g ---
14 こんぶ(だし) 1.5g ---
15 150g ---
16 *山椒・いくら(お好みで) ---
17 お好みで酒粕 2g ---

作り方

1
①材料を切る。
②だしをとり、調味料を加えて味噌スープをつくる。
③別鍋で、鮭をさっと熱湯に通し臭みを取る。
④②の味噌スープに具材を加え火が通ったら鮭を加えて仕上げる。
2
③器に盛り、いくら、山椒をかけていただく。調味料として酒粕を少々加えると味に深みがでます。
3
画像:農林水産省(うちの郷土料理)