レシピ・食品管理システム レシピ:"十勝 ぶたどん"
主要栄養素(1人分)
エネルギー: | 542kcal | タンパク質: | 21.8g |
---|---|---|---|
脂質: | 7.1g | カルシウム: | 9.4mg |
鉄分: | 1.9mg | 食物繊維: | 0.7g |
歴史がある十勝(帯広市)の郷土料理。薄く切った豚肉を炭火やフライパンでこんがり焼いて、甘辛いしょうゆだれにからませてごはんにのせた丼です。発祥は、1933年(昭和8年)、帯広駅前の「ぱんちょう」です。店主さんは、鰻丼(うなどん)をヒントに、手軽に豚肉を味わえる料理として開発しました。
雄大な大地に恵まれ、日本有数の農業地帯でもある十勝地方ですが、開拓の歴史は険しいものでした。十勝開拓の父といわれる依田勉三(よだべんぞう)が北海道開墾を目的に「晩成社(ばんせいしゃ)」を結成したのが1882年(明治15年)。それから50年間開拓を続けましたが、干ばつ、長雨、寒気、病気などで困難を極めました。「開墾のはじめは豚とひとつ鍋」(人と家畜が食料を分け合った)という開拓時代の厳しい暮らしをうたった言葉が残されています。「豚丼」には、十勝開拓に大きな役割を果たした豚を大切にしてきた歴史があるのです。
雄大な大地に恵まれ、日本有数の農業地帯でもある十勝地方ですが、開拓の歴史は険しいものでした。十勝開拓の父といわれる依田勉三(よだべんぞう)が北海道開墾を目的に「晩成社(ばんせいしゃ)」を結成したのが1882年(明治15年)。それから50年間開拓を続けましたが、干ばつ、長雨、寒気、病気などで困難を極めました。「開墾のはじめは豚とひとつ鍋」(人と家畜が食料を分け合った)という開拓時代の厳しい暮らしをうたった言葉が残されています。「豚丼」には、十勝開拓に大きな役割を果たした豚を大切にしてきた歴史があるのです。
材料[1人分]
# | 材料名 | 分量 | リンク |
---|---|---|---|
1 | 精白米 | 110g | --- |
2 | 豚肩ロース薄切り肉 | 70g | --- |
3 | しょうゆ | 5g | --- |
4 | みりん | 1g | --- |
5 | ざらめ糖(砂糖でも可) | 3g | --- |
6 | 水飴 | 1g | --- |
7 | 酒 | 1g | --- |
8 | 水 | 8g | --- |
9 | 片栗粉 | 0.3g | --- |
10 | グリンピース | 3g | --- |
11 | 油 | 0.3g | --- |
作り方
1
①調味料を合わせて加熱し、片栗粉で軽くトロミをつけタレをつくる。 ②フライパンに油をしき豚肉を焼き、火が通ったらタレをからめて焼き付ける。
2
③丼にご飯を盛り、②の肉を乗せグリンピースを飾る。
3
*帯広では、多くの飲食店で出されている名物料理ですが、店によって白髪ネギ、グリーンピース、山椒、チーズなど、肉以外にのせる具にはさまざまなものがあります。
4
肉もロースやヒレ肉、バラ肉があり、網焼きとフライパンでタレを絡める二種類の調理法があります。