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炊飯器で簡単『鳥取県の郷土食 いただき 』をつくろう

『いただき』は、鳥取県の郷土料理です。
三角の油揚げの形が鳥取県の大山(だいせん)のいただきに似ていることから この名前がついたそうです。
作り方は、油揚げに生米を入れ、炊飯してつくります。
油揚げの旨味がごはんに染みて冷めてもおいしい料理です。
(このレシピは小揚げでつくっています)


元レシピ⇒カルシウム70.6mg こちら71mg

カテゴリ:変り飯

世界の料理(ロシア)ボルシチ

ロシア料理は厳しい気候と風土の影響を強く受けています。肉と野菜、ビーツを煮込んだ「ボルシチ」は体を温める料理です。ビーツはアカザ科フダンソウ属の根菜で地中海沿岸が原産地です。別名ビート、テーブルビート、赤ダイコ
ンとも呼ばれており、見た目は赤カブに似ています。
カテゴリ:汁物

石狩鍋(石狩汁)

石狩鍋は、2007年農林水産省主催の農山漁村の郷土料理百選において北海道を代表する料理として選出されています。鮭の身やアラを野菜とともに煮込んで、味噌で味をつけた鍋料理です。名前の由来は、鮭が産卵のため遡上する石狩川にちなんでいます。
河口近くにある1880年(明治13年)創業の割烹「金大亭」が生み出した鍋料理です。明治時代に地元の漁師がまかない料理として食べていたものを、料亭の料理としてきゃべつや玉ねぎなどの西洋野菜を加えてアレンジして世に広めたそうです。石狩市では、9月15日を「石狩鍋記念日」と定めて鮭料理を広めるイベントも行われています。(画像は石狩観光協会提供)
カテゴリ:汁物

打ち豆汁(福井県郷土料理)

福井県には曹洞宗(そうとうしゅう)の大本山である永平寺(えいへいじ)があり、宗教とのかかわりがくらしの中に強くあります。大きな仏教の行事である報恩講(ほうおんこう)の時期は大豆の収穫期と重なることもあり、大豆をつぶして作る「打ち豆汁」は、人がおおぜい集まる報恩講の席で、精進(しょうじん)料理として、親しまれてきました。また、古くは、織田信長が戦に「打ち勝つ」というゴロ合わせで、好んで兵士に与えたと伝えられています。
日本の「郷土料理」、「行事食」にご活用ください。
カテゴリ:汁物

男爵いもの丸ごとバターしょうゆ煮

男爵いもは、じゃがいもの品種のひとつです。川田龍吉男爵が欧米から種芋「アイリッシュ・コブラー」を取りよせ函館近郊の畑に植えて品種改良したことにより北海道でのじゃがいも栽培がはじまりました。この品種は川田男爵にちなんで「男爵いも」と呼ばれるようになりました。
男爵いもは、ホクホクした食感で煮崩れしやすいので粉ふきいも、マッシュポテト、コロッケなどに向きます。
カテゴリ:煮物

中華ちらし(帯広市)

道東では、手早く調理できるワンプレートの料理が『郷土の味』として定着しています。とても寒い地方なので調理時間も短くて、短時間で食事できることも働く人たちの条件だったのかも知れません。そういえば、豚丼やエスカロップなどもワンプレートですね。
中華ちらしの発祥は、帯広市内の中華料理店の『まかない』(従業員の食事用に作られる料理)からと言われています。
白菜、たまねぎ、もやしなどの野菜、イカ、ホタテ、エビなどの海産物、豚肉を炒めて、炒り卵を加え、白米のご飯にかけます。
味付けはあんかけ風ではなく砂糖や醤油を使った和風味でさっぱりとしています。香ばしい炒め油の香りが食欲をそそる丼です。

カテゴリ:丼飯・カレー等

長ねぎとにらの酢味噌和え

中札内産の野菜を使用しています。

※平成27年度 北海道学校給食コンクール 最優秀賞 中札内高等養護学校

( 食塩相当量 0.43g )
カテゴリ:あえ物

鉄分たっぷりクラムチャウダー

「クラムチャウダー」はあさりやはまぐりなどの2枚貝とベーコン、たまねぎなどの野菜を煮込んだアメリカのスープです。牛乳や生クリームを用いて煮込むニューイングランドクラムチャウダーとトマト味で煮込むマンハッタンクラムチャウダーがあります。◇「クラム」は食用にする2枚貝の総称です。
カテゴリ:汁物

冬至かぼちゃ(北海道)

冬至は、毎年12月22日前後にあります。
1年でいちばん昼が短く、夜が長い日です。
寒さは、ますますきびしくなりますが、冬至を過ぎると少しずつ昼が長くなっていきます。
冬至にかぼちゃを食べると、『長生き』するといわれます。
ビタミンが豊富なかぼちゃを食べて、寒い冬を元気にすごそうという昔からの生活の知恵です。
かぼちゃは、北海道では開拓時代から貯蔵できる重要な食料でした。冬至の日には、「冬至かぼちゃ」と呼ばれる、かぼちゃとあずきを炊いた料理が食卓にのぼるごちそうでした。
「かぼちゃのいとこ煮」という料理名で呼ぶ地域もあります。
かぼちゃとあずきは同じ畑で育った、いとこのように親しいなかまという意味だそうです。
カテゴリ:煮物

冬至の行事食)かぼちゃ団子汁、鮭と大豆のべっこう煮、りんご

冬至は一年中で一番昼が短く、夜が長い日です。
冬至には、南瓜を食べて無病息災を願う風習があります。野菜が不足する冬に南瓜を食べて、ビタミンを補い、長い冬に備えようとした昔の人の知恵なのかもしれません。
(月に一度「和食の日」を定め、一汁三菜を意識した「汁物」+「魚料理」+「地場青果」の組み合わせで和食給食を実施しています。)

〈26年度北海道学校給食調理コンクール最優秀賞 函館市立亀田中学校〉
               
                           
カテゴリ:献立